朝晩がすっかり涼しくなって、秋らしくなってきましたね🍂
秋は「食欲の秋」とも呼ばれ、旬の食材が豊富に揃い、ついつい食欲が増してしまう季節です。秋の味覚を楽しむことは、心も体も元気にしてくれる大切なことです。今回は、食欲の秋の由来やおすすめの秋の食材を紹介します🙌

なぜ「食欲の秋」と言われるのか?
1.基礎代謝の向上
気温が下がり体が冷えると、体温を維持するために基礎代謝が上がり、消費されるエネルギーが増えるため、お腹が空きやすくなります。
2.日照時間の減少
日照時間が短くなることで、脳内の幸福感ホルモンであるセロトニンの分泌が減少し、食欲が増進するとされています。
3.豊富な旬の食材
秋は米、さつまいも、栗、柿、サンマ、きのこなど、栄養価が高く美味しい旬の食材が豊富に出回ります。これらの美味しい食材が食欲をそそるのです
4.冬季への備え
人間も冬眠する動物のように、寒くなる冬に備えて脂肪を蓄えようとする体のメカニズムが働くとも言われています。
食欲の秋の代表的な食材とその効果
- さつまいも エネルギー源となるでんぷんなどの糖質が主成分で、ビタミンCやカリウム、食物繊維を豊富に含んでいます。さつまいものビタミンCは加熱しても壊れにくく、焼きいもにしても80%ほど残ります。切ったときに出てくる白い液はヤラピンという樹脂の一種で腸の働きを活発にし、便をやわらかくする働きがあるため、便秘解消に役立ちます。🍠
- きのこ類 食物繊維やビタミンB群を多く含んでおり、ビタミンB群は三大栄養素の代謝を助ける働きをするため、体や神経の働きを正常に保ち、疲労回復に役立ちます。また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含んでおり、骨粗鬆症の予防にもつながります😊また、しいたけには、しいたけ特有の成分であるエリタデニンが豊富に含まれており、コレステロール値の上昇を抑える働きがあるため、動脈硬化や高血圧予防に効果的です。しめじやまいたけ、松茸などに含まれるβ―グルカンは免疫力を高める効果があり、風邪予防やがん予防につながります。🍄🟫
- さんま 旬のさんまには脂質やビタミンが多く含まれており、特に脂質であるEPAやDHAは動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、高血圧、冷え性、眼精疲労、ストレスなどの予防に有効です。鉄やビタミンB₁₂、葉酸もたっぷり含まれているため、貧血予防にも役立ちます。さらにビタミンB群も多く含まれており、疲労回復、肥満防止などに効果大です。また、たんぱく質も良質でたっぷりと含まれています🏋️♂️💪🏻✨
秋に旬を迎える食材は美味しく、さらに栄養価も抜群なので、ぜひ様々な食材を楽しんでいただけたらと思います。そして、しっかりと体力をつけて、これからやってくる寒い冬を乗り越えましょう!!!













