帯状疱疹ワクチン:50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防を

当院では、帯状疱疹予防のための2種類のワクチン接種を提供しています。一つ目は、弱毒化ウイルスの生ワクチン(水痘ワクチン)で、1回の接種で効果が期待できます。二つ目は、特に帯状疱疹のために開発された不活化ワクチン(シングリックス)で、2回の接種が必要です。
2種類のワクチンの違い
| 特徴 | シングリックス (不活化ワクチン) |
水痘ワクチン (生ワクチン) |
|---|---|---|
| 予防効果 | 極めて高い (発症を97%抑制) |
普通 (発症を約50%抑制) |
| 持続期間 | 9年以上 | 5年程度 |
| 接種回数 | 2回 (2ヶ月間隔) |
1回 |
| 副反応 | 注射部位の痛み ・腫れが出やすい |
比較的少ない |
| 対象 | 免疫が低下している方も接種可 | 免疫抑制治療中の方は接種不可 |
| 当院自費価格 | 22,000円 × 2回 (計44,000円) |
8,200円 |
★当院のおすすめ:帯状疱疹を「絶対に予防したい」「長く効果を持たせたい」という方には、効果の高い「シングリックス」を強くおすすめします。
鎌ヶ谷市の帯状疱疹ワクチン助成について
鎌ヶ谷市では、対象年齢の方にワクチンの費用助成を行っています。
期間:2026年4月1日~2027年3月31日
① 定期予防接種(65歳以上など)
対象
・接種当日に鎌ヶ谷市民で、原則初めて接種を受ける方
・令和8年度末(3/31)時点で 65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳以上 になる方
| 対象年齢 | 対象生年月日 |
|---|---|
| 65歳 | 昭和36年(1961年)4月2日から昭和37年(1962年)4月1日生まれの人 |
| 70歳 | 昭和31年(1956年)4月2日から昭和32年(1957年)4月1日生まれの人 |
| 75歳 | 昭和26年(1951年)4月2日から昭和27年(1952年)4月1日生まれの人 |
| 80歳 | 昭和21年(1946年)4月2日から昭和22年(1947年)4月1日生まれの人 |
| 85歳 | 昭和16年(1941年)4月2日から昭和17年(1942年)4月1日生まれの人 |
| 90歳 | 昭和11年(1936年)4月2日から昭和12年(1937年)4月1日生まれの人 |
| 95歳 | 昭和6年(1931年)4月2日から昭和7年(1932年)4月1日生まれの人 |
| 100歳 | 大正15年(1926年)4月2日から昭和2年(1927年)4月1日生まれの人 |
自己負担額
・生ワクチン(ビケン):1回 2,500円
・不活化ワクチン(シングリックス):1回 6,500円(2回まで)
② 任意予防接種
対象
・接種当日に鎌ヶ谷市民で、原則初めて接種を受ける方
・接種日時点で満50歳以上64歳以下のかた
【備考】満60歳以上64歳以下のかたで令和8年度帯状疱疹定期予防接種の対象となる場合を除く
上記は「東日本大震災における原子力発電所の事故による災害に対処するための避難住民に係る事務処理の特例及び住所移転者に係る処置に関する法律(平成23年法律第98号)」第4条第1項又は第2項の規定により、鎌ケ谷市を避難場所として届けたかたを含みます。
自己負担額
・生ワクチン(ビケン):1回 5,940円
・不活化ワクチン(シングリックス):接種1回につき15,140円(助成は2回まで)
生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付受給者については、自己負担金を免除します。
【備考】シングリックスは標準として、1回目の接種から2か月後に2回目を接種します。2ヵ月を超えた場合であっても、6ヵ月後までに2回目接種を完了して下さい。6ヵ月を超えた場合は助成の対象外となります。
重要:年齢に関する注意点
助成は「対象年齢」が厳格に決まっています。例えば、現在51歳の方は、55歳になるまで助成を受けることができません(全額自費となります)。
※助成対象外の年齢ですぐに接種をご希望の場合は、自費診療(シングリックス1回22,000円 水痘ワクチン1回8,200円)となります。
予約・接種間隔について
完全予約制
全てのワクチンはお電話または窓口での事前予約が必要です(予約後、約2週間でワクチンが届きます)。













