泌尿器科

血尿(尿に血が混じる、健診で尿潜血)

血尿は、尿に血液が混じる現象を指し、しばしば患者さんを不安にさせる症状です。血尿の背後には様々な原因がありますが、今回は特に注意すべき5つの原因をご紹介します。

血尿の原因

尿路感染症

尿道や膀胱、腎臓に感染がある状態で、尿路を通過する細菌が原因となります。特に膀胱炎は、膀胱の内壁に炎症が生じ、痛みを伴うことがあります。

腎結石や尿路結石

結石が尿路を傷つけることで血尿が引き起こされます。

膀胱がん

痛みのない血尿が特徴的な症状であり、40代以上でこの症状が見られる場合は特に注意が必要です。

腎臓病

腎盂腎炎や腎炎、腎臓がんなど、様々な腎臓病が血尿を引き起こす可能性があります。

前立腺の問題

男性では、前立腺の肥大や炎症、前立腺がんなどが血尿の原因となることがあります。

血尿の検査

血尿が見られた場合、まず尿検査で血液の存在を確認します。その後、血液検査、超音波検査、CTスキャン、腎盂造影検査などを行い、問題のある箇所を特定します。

血尿の治療

治療は原因によって異なりますが、尿路感染症の場合は抗生物質、腎結石の場合は結石を取り除く手術、がんが原因であれば外科手術や放射線治療、化学療法が行われます。

血尿の予防

適切な水分摂取

十分な水分を摂取することで、尿路感染症や結石の予防につながります。

衛生的な生活習慣

特に女性にとって、トイレ使用後の清潔な習慣が重要です。

定期的な健康診断

腎臓病や前立腺の問題など、血尿の原因となる疾患を早期に発見します。

健康的な食生活

高カルシウムの食事など、特定の食事が結石のリスクを高める可能性があります。

定期的な運動

全体的な健康状態の維持に役立ちます。

血尿は多くの場合、適切な診断と治療により改善可能です。もし血尿が見られたら、恐れずに早めに専門の医療機関に相談しましょう。新鎌ヶ谷くぼた皮膚科泌尿器科では、患者様一人ひとりの症状に合わせた丁寧な診察を心がけておりますので、何か気になることがあればお気軽にご相談ください。