皮膚科

尋常性乾癬

マルホ(株)提供パンフレットより

新鎌ヶ谷くぼた皮膚科泌尿器科では、尋常性乾癬の治療に対して包括的なアプローチを提供しています。尋常性乾癬は慢性的に経過する炎症性角化症であり、特徴的な厚いフケのような皮膚のめくれや赤みを伴います。患部は肘、膝、体幹、腰、下腿に好発する傾向にあり、時には爪の変形や関節炎を伴うこともあります。

尋常性乾癬の原因と特徴

尋常性乾癬の原因は、遺伝的素因と環境因子の相互作用によると考えられています。不規則な生活、ストレス、肥満、感染症、特定の薬剤などが症状を引き起こすトリガーとなることがあります。この疾患は、症状の波があり、時には改善し、時には悪化することが特徴です。

当院での治療方法

当院では、尋常性乾癬の治療に対して以下のような方法を採用しています。

外用療法

患者様の症状に合わせて、ステロイド外用薬や活性型ビタミンD3外用薬、ステロイドと活性型ビタミンD3の配合外用薬などを処方しています。これらの外用薬は、皮膚の炎症を抑え、症状の改善を目指します。

紫外線治療

外用療法に加え、紫外線治療を併用することで、さらなる効果が期待できます。特に中等症から重症の患者様に対しては、この治療が効果的です。紫外線療法は現在のところ当院では行なっておりません。

全身療法

重症のケースでは、外用療法と紫外線治療に加えて、内服薬や生物学的製剤などの全身療法を併用することがあります。これらの治療は、症状の重さや患者様の全体的な健康状態を考慮して選択されます。

新鎌ヶ谷くぼた皮膚科泌尿器科では、尋常性乾癬に悩む患者様一人ひとりに合わせた最適な治療計画を提案しています。治療に関してご質問や不安がある場合、または尋常性乾癬の診断や治療をお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。