新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科では、患者様の健康と美容をサポートする最新のダイエット治療を提供しています。特に、GLP-1受容体作動薬「オゼンピック」と、経口血糖降下薬「リベルサス」の導入により、より効果的かつ健康的な体重管理を実現します。
オゼンピック(注射)
オゼンピックは、GLP-1受容体作動薬の一種で、1週間に1度の注射で済むため、継続的な治療がしやすいという特長があります。食後の血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌を促しながら食欲を自然に抑制することで、体重減少を助けます。
リベルサス(経口薬)
リベルサスは、食事からの糖の吸収を遅らせることで、血糖値の急激な上昇を防ぎます。1日1回の服用で良好な血糖コントロールが可能となり、食欲の抑制にも寄与し、体重管理をサポートします。
GLP-1注射「オゼンピック」について
新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科では、糖尿病患者様に向けた革新的な治療法として、GLP-1注射「オゼンピック」を導入しています。この治療法は、週1回の自己注射として行われ、SUSTAIN1~5試験の結果、オゼンピック1mgの投与により、平均5-6kgの減量効果が見られました。治療期間は、SUSTAIN1、4、5では30週、SUSTAIN2、3では56週です。アメリカでは肥満治療として保険適用がありますが、日本では自費診療(肥満で保険適応のウゴービはBMI35以上(重度の肥満)や認定施設など取り決めがあり当院では処方しておりません)となります。
オンライン診療について(全国どこからでも可能です)
くぼたクリニック松戸五香では、CURONプラットフォームを通じてオンライン診療を提供しています。オンライン診療では、対面診療と比べて患者様の心身の状態に関する情報が限られるため、患者様にはその限界をご理解いただいております。診断の正確性を保つために、採血結果などの健診データの提供をお願いしています。
オンライン診療はこちらから(くぼたクリニック松戸五香のサイトになります)
⇨ https://matsudo-kubotaclinic.jp/news/2024/8511/
オゼンピックの使用方法
1.初回投与
オゼンピックは2mgの製剤を用い、ダイヤルを回して投与量を0.25mgに設定します。この量で週1回、4週間投与します。
2.継続投与
続いて0.5mgを週1回投与します。必要に応じて0.25mgのまま継続することも可能です。
3.投与量の調整
4週間後、効果が不十分であれば1mgに増量して週1回投与します。
4.定期的なフォローアップ
定期的な採血は無料で行います。効果のモニタリングと安全性の確認を目的としています。
オゼンピック治療が適用できないケース
- 20歳未満の方
- 妊娠中またはその可能性がある方、授乳中の方
- 他のGLP-1作動薬やインスリンを使用中の方、Ⅰ型糖尿病の方
- 重度の胃腸障害、膵炎、腸閉塞などの既往症がある方
- 激しい運動、アルコール過剰摂取、栄養不足など低血糖のリスクがある場合
- その他、医師が治療を不適切と判断した場合
副作用
一般的には嘔気、食欲不振、便秘、下痢など。
重大な副作用も稀に報告されていますので、詳細はクリニックでご相談ください。
料金
2mg(1製剤) | 22,000円(税込) 針 消毒綿付き (ダイヤルを回して使用します。 0.25mg使用の方は8週間 0.5mgでは4週間 1mgでは2週間となります) |
経口薬「リベルサス」について
当院で提供している飲むタイプのGLP-1治療薬「リベルサス」についてご紹介いたします。リベルサスは、2021年2月に2型糖尿病の治療薬として承認され、注射ではなく経口で摂取できるため、多くの患者様にとって服用が容易になっています。
リベルサスの効果
リベルサスに含まれるGLP-1はインスリンの分泌を促し、血糖値を効果的にコントロールします。これにより、食欲が自然に抑制されます。また、胃腸の動きを遅らせる作用があり、食物の消化がゆっくり進むことで長時間の満腹感を持続させ、過食を防ぎます。
リベルサスの服用方法
服用開始
空腹時に120mlの水で1錠を服用します。
服用後の指示
服用後30分以上、2時間以内は食事や水分の摂取を控えてください。どうしても水を飲みたい場合は、量を最低限に抑えるようにしてください。
容量調整
最初は3mgから開始し、1ヶ月間続けます。その後、症状に応じて7mgに増量し、さらに体重減少を望む方は14mgに増量できます。3mgの継続も可能です。
リベルサスの副作用
主な副作用には低血糖、めまい、吐き気、食欲不振、下痢、便秘などの胃腸症状があります。GLP-1作動薬は、体内の血糖値が上昇した時に作用するため、急激な低血糖発作は起こりにくいですが、注意が必要です。
リベルサス治療がお勧めできない方
未成年者
未成年の方への処方は行っておりません。
妊娠中の方
妊娠中の方には処方を控えています。
糖尿病の方
糖尿病の方は保険適用の可能性がありますので、ご相談ください。
低血糖のリスクがある方
低血糖を引き起こす可能性がある方、脳下垂体機能不全や副腎機能不全などがある方の処方は行えません。
膵炎や甲状腺疾患の既往症がある方、重度の胃腸障害がある方
これらの症状がある方は、リベルサスの服用が適していません。
治療の適応や詳細については、当院での診察時にご相談ください。健康診断の結果など、関連する医療情報をお持ちいただけるとスムーズです。
料金
リベルサス3mg 10日分 | 3,300円(税込) |
リベルサス7mg 10日分 | 6,600円(税込) |
リベルサス14mg 10日分 | 9,900円(税込) |
新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科では、これらの治療を始める前に患者様一人ひとりの健康状態を丁寧に評価し、最適な治療法をご提案いたします。今後も皆様の健康と美容のサポートに努めてまいります。
自費診療の料金について
初診 | 3,300円 |
再診 | 1,100円 |
「オゼンピックについて」
未承認医薬品等(異なる目的での使用)
オゼンピックは医薬品医療機器等法において2型糖尿病の効能効果で承認されていますが、肥満治療目的の使用については承認されていません。
入手経路等
国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。
国内の承認医薬品の有無
国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。
諸外国における安全性などに係る情報
GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。
未承認医薬品等は医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染症等被害救済制度の救済の対象にならないことの明示:オゼンピックは、肥満治療で使用することが本邦では承認されていませんので、医薬品副作用被害救済制度及び生物由来製品感染症等被害救済制度の救済の対象となりません。