皮膚科

ニキビ

にきび治療のアプローチ

当院では、最新の医学的知見に基づき、一人ひとりの症状や肌質に合わせた治療方法を選択します。治療の基本は、日本皮膚科学会が発行する「尋常性痤瘡治療ガイドライン」に準じますが、すべての患者さまに同一の治療が適するわけではありません。患者さまごとの独自の症状や治療への反応を見ながら、最適な治療法を提案いたします。

スキンケアの指導

にきび治療は、処方薬だけでなく、適切なスキンケアも重要です。当院では、にきび肌に適した基礎化粧品の選び方や、日常のスキンケア方法についてもアドバイスしています。患者さまのライフスタイルや好みに合わせたスキンケア指導を心がけています。

漢方薬による治療

体質改善を目指し、漢方薬を用いた治療も行っています。赤にきびの炎症を抑えたり、にきびができにくい肌質へと導くことを目的としています。漢方薬の選択も、患者さまの体質や症状に応じて個別に行います。

治療の幅広い選択肢

にきび治療においては、保険適用の治療だけでなく、症状に応じて自費診療でのアプローチも可能です。重症のにきびや、一般的な治療に反応しない場合には、より専門的な治療方法をご提案することがあります。

にきびの原因

にきびの発生には、性ホルモンの影響、皮脂の過剰な分泌、毛穴の詰まり、アクネ菌の増殖などが関与しています。これらの要因が複合して作用し、にきびが発生します。特に、皮脂の過剰分泌は男性ホルモンの影響が大きく、思春期にはこの現象が顕著になります。

にきびの発生機序

にきびの発生は、微小面ぽうの形成から始まります。これは皮脂が毛穴に溜まり始める段階で、目には見えないものです。面ぽうが形成され、毛穴が閉塞することでアクネ菌が増殖し、炎症性のにきびへと進行します。

治療方法

皮脂の分泌亢進に対する治療

ビタミン剤の内服や、皮脂分泌の調整を目指します。

面ぽうに対する治療

アダパレンなどの薬剤を用いて、毛穴の詰まりを解消し、アクネ菌の増殖を抑えます。

炎症性にきびに対する治療

抗菌薬の外用や内服、過酸化ベンゾイルなどが有効です。

おわりに

新鎌ヶ谷くぼた皮膚科泌尿器科では、患者さま一人ひとりに合わせたにきび治療を提供しています。にきびのお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。一緒にクリアな肌への第一歩を踏み出しましょう。自費診療となりますがケミカルピーリングもご提案できますので、ご相談いたただけますと幸いです。
ケミカルピーリングはこちら⇩
https://kamagaya-kubotaclinic.jp/beauty/chemical-peeling/

新鎌ヶ谷くぼた皮膚科泌尿器科では、お肌のトラブルに対応するため、ケミカルピーリング治療を実施しています。この治療は、お肌の再生を促し、ツヤと明るさを取り戻すために設計されています。特に毛穴の開き、ニキビやニキビ痕、肌のくすみ、そばかすなど、様々な肌の悩みに対応することが可能です。