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爪の違和感・・・正体は爪水虫かも?

本日発刊の「リビング柏」に爪白癬にて掲載されました。

水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が皮膚に感染して起こる病気です。水虫は特に足の指や爪に多く見られますが、他の部位にも感染することがあります。

どんな人が水虫になりやすいのか

  1. 湿気の多い環境にいる人:水虫は湿気が大好きです。だから、長時間靴を履いている人や、足が蒸れやすい人は注意が必要です。
  2. 足をよく洗わない人:清潔にしていないと、菌が繁殖しやすくなります。
  3. 公共の場所を利用する人:プールやジムのシャワールーム、温泉など、多くの人が使う場所では菌が広がりやすいです。
  4. 免疫力が低い人:病気やストレスで免疫力が低下していると、感染しやすくなります。

水虫の予防方法

  1. 足を清潔に保つ:毎日足をよく洗い、しっかり乾かすことが大切です。特に指の間も忘れずに乾かしましょう。
  2. 通気性の良い靴を履く:長時間靴を履くときは、通気性の良い靴や靴下を選び、靴を交替で使うことで湿気を減らします。
  3. 公共の場所では注意:プールやジムのシャワールームではサンダルを履くなどして、直接床に足をつけないようにします。
  4. 家族に感染者がいる場合:タオルやバスマットなどを共有しないようにし、家族全員が清潔を保つように心がけます。

水虫になったら

  1. 早めに治療する:かゆみや赤みがある場合は、早めに皮膚科に相談しましょう。市販の抗真菌薬を使うこともできますが、症状がひどい場合は医師の指示に従うことが大切です。
  2. 治療を続ける:水虫は一度治療を始めてもすぐには治りません。指示された期間、きちんと薬を使い続けることが重要です。

水虫は適切な対策を取ることで予防でき、治療することもできます。普段から足の清潔を心がけ、湿気を避けることで水虫のリスクを減らすことができます。

当院でも治療を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。